In Paradisum deducant te Angeli;
in tuo adventu suscipiant te martyres
et perducant te in civitatem sanctam Jerusalem.
Chorus Angelorum te suscipiat,
et cum Lazaro quondam paupere,
æternam habeas requiem.
生きていく必要性を失ってからもう一年。
相変わらずの俺だけど、そっちは過ごしやすい?
俺がいつまでここにいなくちゃいけないのか、そっちに行けるのがいつなのかわかんないけど、それまでみんなで待っててね。
俺はいつもどおりにやってるから。これからも変わらないし、変われないはず。
ここにはいないけど、ここにいるから。
—追記—
あの日、いつものようにご飯をあげたけどやっぱり食べなくて。
ささみのジャーキーは一口食べたっけ?出したっけ。注射器でジュースだけ飲ませたんだ。
そして血便出てたから医者に連れて行こうと思ってたんだ。
その前に、家事を済まそうと、洗濯する俺を、いつもの丸い目で追いかけてた。
今でもその目が、何かを伝えたがっていたような気がして仕方がないんだ。
そして少し俺がタバコを吸おうとベランダに座って君を見た時。
アレストだったね。
気道確保して心マだけやって。
元嫁さん、もうこの家にはいなかったから、すぐに電話して。
とにかく彼女が来るまでは心臓を動かしてあげたかった。お別れを間に合わせてあげたくて。
君は一番彼女が好きだったし、彼女は一番君が好きだったから。
心マ続けて。。。
でも、途中で君が可哀そうになったんだ。
ごめんね。家に酸素用意してボスミン常備して。心マ続けてたらなんとかなったかもしれない。
タバコなんて吸わずに、もう少し早く気が付いていたら戻ってきてくれたかもしれない。
それよりもなによりも、やっぱり彼女に無理を言っても君の傍にいて貰えばよかった。
最後に大好きな人に抱かれたまま旅立つ事をさせてあげられなくてごめんね。
本当に本当にごめんね。
—end—
P.S.
いつもいつもお花やプレゼント、本当にありがとうございます。
わん・ぺる・めるになり変わってお礼申し上げます。
俺以外の人が彼女たちが存在していた事を覚えていてくれているという事は、俺にとって、とってもとっても嬉しい事です。ありがとう。