今回、敦賀>苫小牧を船で、帰りは苫小牧>八戸を船、残りは八戸道>東北道>磐越道>北陸道>名神と1000円高速を謳歌しようと計画をしていました。
2年前に青森まで高速を自走して、青森>函館を船、残りを車で行ったので、今回帰りを車で行って、車で往復したことにして、元旦宗谷を終わりにしようと思っていました。
荒れるかもと言っていた天気も穏やかで、なんの障害もなく稚内に到着。
ただ、風は強く、常時15m以上の風でした。しかも東風。
いままで時間の都合で行けなかった、抜海港にて野良アザラシを見学。
そうして宗谷岬で車中泊。翌朝の7時10分の初日の出に備えます。
稚内市より、記念品を頂き
その後、札幌に。予定ではそのまま苫小牧まで戻るつもりでしたが、この時点で、寄る年波には勝てぬのか、八戸から自走で帰る気力が萎えていました。急遽小樽>舞鶴のフェリーを手配し、札幌で急遽ホテルを手配しチェックイン。
23階からの眺めは美しかった。
稚内から戻る途中、ずっと気分は「北海道か。何もかも皆懐かしい」でした。
小樽の新日本海フェリーターミナル
そして、北海道の甘納豆入り食紅で染めた「節子、それ赤飯ちゃう。ただの甘納豆入りピンク飯や」的な赤飯。
2009年の元旦からはや3回目。今年は本当は行くつもりはなかったけど、11月になればそわそわと。気が付いたらフェリーの予約をしていた。
多分、この景色に魅せられたのだろうと思います。
初めての年は、直線でのなんの前触れもないスピンでアルミホイールを軽く傷付け。次の年は吹き溜まりに埋まり、今年は強風でドアが煽られヒンジが壊れ。今年が一番修理費が高そうです。
大きい事故はなかったけど、毎年、何かを北海道に教わった気がします。
だから大きい事故がないうちにやめなければいけないのかもと、帰ってきたばかりの今は思っていますが、また11月になればそわそわしているのだろうか。
でも、はっきりとわかる事は、やっぱり、冬の宗谷が大好きです。
「宗谷か。何もかも皆懐かしい」
そうそう、今年の相棒は、
エブリィ ターボ 4WD。
175/70R13のビッグフットである意味最強でした。
5,000kmも走ってないのに、ドアもいでごめんね。
5,000kmも走ってないのに、北海道1,000km以上走らせてごめんねw
おかえりやす~今年のポチっとはなんだろうね(笑)